久し振りに死とすれ違いました。


幼い頃の自分は、別に明日死んでもいいや。とか思ってたりしてた生意気な子供でした。


これは別に、毎日悔いが残らないように一生懸命生きているとか、
かっこつけのために思ってたことじゃなく、


なんとなく運命には逆らえないとか、なんとか現実を受け入れようとしている自分がいて、



でも、


大好きだったおじいちゃん どんなことでも弱音を吐かなかったおじいちゃんが、いざ、死を目の当たりにすると、必死でもがいてた。

正直あの時、かっこ悪いよ。って思ったけど、それが人間のあるべき姿なんだと数年後、感じた。


それは、大好きな人達に囲まれて、大好きなこともやってて、まだまだやりたいこともある。ただそれだけ。人生って思ったよりシンプルなのかもしれない。



生きるということを美化する気はまったくないし、生というもの対して全肯定もしない。


けど、毎日毎日、少しでも上に行こうと必死に伸びようとしている草木はかっこ良いかかっこ悪いかで言うと、かっこ良い。


自分もそんな人間でありたい。