いつからだろう。生きているものが死んでしまうと、お星様になってしまうとか、天に昇るという思想が出来たのは。

土に還るとも言うけれど、というかまぁ実際そのとおりなんだけど。


でも、今朝、愛犬が息をひきとったというの聞いて、迷わずとった行動は、大学で一番高い屋上に上って手を合わせたことでした。空に向かった方が声が届く気がするのはなぜなんだろうか。


こうやって、もう家に帰っても、わんわんという泣き声が聞けなかったり、いなくなって思うことは、もっとかわいがってあげたかったなとか、出てくる想いというのは後悔の念ばかりなんだけど、そういうのは結局、エゴとか過信に過ぎないのかな。愛情を注いでいれば、もっと長生き出来たと思うし、かわいがることと愛情を注ぐことは違うんですよね。
そんなおれにもなついてくれたラバーといた時間は宝物です。これから、どうなるか分からないけど、自分にとってのペットはラバーだけでした。

かなりの私情で申し訳ないです。でも、この気持ちを残しときたかったので。