何か心の奥底に眠ってたものが湧き上がってきた。



きれいごとって何?かっこつけって何?
ぜんぜんかっこよくないよ自分。
本心で思ってることをありのままに目を輝かせて言える人こそがかっこいいんだ!
って心底思えて、新しい自分と握手をした瞬間。


いつのまに心にこんなに何枚もの蓋をして、周りにたくさんの囲いを作って、
変なかけひきや計算や妙な頭の使い方を覚えたんだろう?
と過去の自分へ手を振った瞬間。



というような誰もが説法やら講演会やナントカ本で唱えてることにようやく受け入れられた24才の夏。
子供の頃は、もっと混じりけのない色彩の波長を放ってて、水のように流れるメロディーを奏でてたはず。人間の本質ってもっと素直で、優しくて、まっすぐなんだなと気付かされたほんとにあったかいメロディーがJUBILEEという歌には詰まっている。


くるり - JUBILEE】